寝ても覚めても映像翻訳

海外在住の映像翻訳者による雑記です。

解き放て

納期破り事件後、迷惑フォルダをくまなくチェックする習慣をしかと身に着けたワタクシ。おかげ様で、懲りずに迷惑フォルダに落っこちてきた打診メールを20分以内に拾い上げ、新規英日案件を受注いたしました。見たか、先週の自分!

 

今回は初のジャンル、DVDのパッケージ翻訳です。超小型案件ではありますが、こうして初挑戦の分野のお仕事を頂戴できることにヒシヒシと喜びを感じています。少しばかりは、「コイツに頼んでも大丈夫だべ」と思われるようになってきた、ということだとよいのですが。まあ、英日のお仕事に飢えていることを見透かされて安く使われている可能性も否めませんが。この辺の解釈は、いつまでたってもバリエーション豊かです。いいんだか悪いんだか…

 

欲を言えば、本編の英日字幕翻訳がやりたいのぅ…。今年はもっぱら、本編→中日、非・字幕系の周辺のお仕事→英日、というパターンにはまっておりますが、個人的にはこの逆が理想でございます。何年かかるか分かりませんが、いつか辿りつけますように。

 

肝心のお仕事については、先方から「普段から字幕翻訳で制限している表現力を解放してもらってかまいません」とご指示(助言?)がありました。オーバーリアクションの性格が、完全にバレております。ええ、解き放ってみせますとも!

 

安定した品質を保てるヤツだと認識してもらえるよう、渾身の力を振り絞って取り組みたいと思います。見てろよ、来年の自分!