寝ても覚めても映像翻訳

海外在住の映像翻訳者による雑記です。

埋まる

およそ1年ぶりに、ロックダウン下の生活を強いられています。こればっかりは予測不可能ですので致し方ありません。家族にせっせと食事を提供し、自宅学習に切り替わった子供たちの勉強を手伝いながら、どうにか作業時間を捻出する日々です。最後に我が家でミー・タイムしたのはいつだっけか。というわけで、配膳係、家庭教師、翻訳者という3役を演じ分けつつ、祈るような気持ちで感染者数の推移を見守っています。

 

肝心のお仕事はと言いますと、最近お取引を始めた会社さんからのご依頼で11月までスケジュールが埋まりました。こんな形の先行予約はさすがに初めてなので少々ビックリですが、とにかく「依頼してもダイジョブそうな翻訳者」と認識していただけたのであれば、これほどありがたいことはありません…。いや待てよ、お中元贈ったのが効いたのか?何はともあれ、11月までにはロックダウンが解除されていますように。こんなことなら、七夕でお願いしとけばよかった。

 

今月は特典映像、そして繁体字の中日案件と、初めてのチャレンジが重なりました。そしてロックダウン下でのお仕事も初チャレンジ…と思えば、そういうわけでもなく、振り返れば昨年のデビュー作も現在と同じ環境で作業しておりました。あの時に乗り越えられたなら、今回もきっと乗り越えられる…はず。

 

テキトーにやり過ごせることはテキトーに、随所で手抜き&息抜きを忘れず、しかし要所要所はきちんとキメつつ、健康に過ごせますように。