寝ても覚めても映像翻訳

海外在住の映像翻訳者による雑記です。

とりあえず突破

先日、翻訳者ディレクトリへの登録が無事に完了いたしました。いやはや、ここに至るまで、変な汗をかきました…どなたのご参考にもならないでしょうが、とりあえず下記に登録までの道のりを綴っておきます。

 

まず、スクールの修了証明書は「学費を払ったというだけのものにしかならず、スキル証明にはならない」ためアウト。そして、ウェブサイトに掲載した実績も「客観的な証明にはならない」ため、これまたアウト。あっという間にツーアウトです。このブログの存在がバレてたらソッコーで場外退場でしょうがね…

 

見かねた管理グループの担当者様からの代替案は、「取引先から、実力を証明して下さるような内容の書面を発行してもらってください」というものでした。業務委託実績の証明書、映像翻訳者としての推薦状など、名称は何でもいいのでとにかく取引先→ディレクトリ宛てに直接送付してくださいと。なーるほど。その手があったか。

 

そこでやむを得ず、メインのお取引先におっかなびっくりメールをお送りして、事情を説明し、お願いしました。これってつまり、「他の会社とも取引したいから手伝ってください」って言ってるようなものですよね。き、気まずい!

 

数日後、ディレクトリから「ていねいな推薦状が届きました」とご連絡があり、無事に登録手続きを完了しました。うわ~ん、ありがたい。どんないいこと書いてくれたんだろ…。恩返しイヤーを終えたつもりが、借りを作ってしまいました。むむむ。

 

ということで、以上が「契約書ナシのお仕事しか経験がなくて…」という翻訳者による、翻訳者ディレクトリへの登録【抜け道/回り道編】でした。なんのこっちゃ。

 

2年目はもう少しまっとうな記事を…と心がけているつもりですが、相変わらずこんな調子です。底辺界隈のトピックしかご提供できませんが、悪しからず。