寝ても覚めても映像翻訳

海外在住の映像翻訳者による雑記です。

おもてなし

5年ぶりの日本滞在まで1週間を切りました。3月に航空券を取り、7月に子どものパスポート更新(受け取るまで3か月かかったYO!)、同じく7月にお宿4か所を予約し、今月上旬に4回目のワクチンを済ませ荷造りは93%完了、あとはドキュメ1本を月曜に納品するだけ!という段階までやってきました。よしよし。ちなみにこのドキュメ、時事的に大変タイムリーなジャンルで案外訳しやすい、そして見慣れた景色がバンバン出てくるのでうれしくって涙腺崩壊、おまけにリアルで存じ上げてる翻訳者さんと共訳、という超ボーナス案件。今年の運は使い果たしたかと思っていましたが、最後の最後に打ち上げ花火がヒュ~ドン!です。

 

さてさて、ひっさしぶりの日本を満喫すべく、予約できるものは早めに予約しとこうと前のめりでガンガン進めているわけですが、三鷹の森ジブリ美術館は海外からの予約が不可能(へ?)、新幹線の座席をえきねっとで予約してもカード決済でエラー×5回(え?)、すまーとEXでリベンジを図っても海外の電話番号NG(は?)、Visit Japan Webの手続きで子どものパスポートが読み込まれずあの手この手で10回トライしてギブアップ、その他ヘマをするたびに「入国・帰国の予定」を登録しなおし、ボツになったやつは削除できず3バージョンの入国予定が出来上がり…というわけでさっそくあちこちで出鼻をくじかれています。これは「おもてなし」というより、「ひらてうち」の感覚に近い。

 

そしてそして、超ウルトラスーパー大事な会議に出るためアメリカ出張中の夫が、同僚ケビンの調整ミスで予定どおり帰宅できなくなり、アメリカから羽田入りするハメに。なんじゃそりゃ。お子たちを引率しながらスーツケース2個転がせるのか未知数ですが、Impossible Is Nothingらしいのでまあ何とかなるでしょう。そして、責任を感じたケビンが当日空港まで送ってくれることに。頼むぞケビン。

 

というわけで行く前から踏んだり蹴ったりです。どうかどうか、無事に到着できますように。