寝ても覚めても映像翻訳

海外在住の映像翻訳者による雑記です。

インド映画鑑賞記録

少し間があいてしまいましたが、お仕事の合間に鑑賞していたインド映画たちです。

 

『バーフバリ 伝説誕生』(ヒンディー語吹替)

『RRR』(ヒンディー語吹替)

『家族の四季 愛すれど遠く離れて』(ヒンディー語

『チェンナイ・エクスプレス 〜愛と勇気のヒーロー参上〜』(ヒンディー語

『ラーンジャナー』(ヒンディー語

『K.G.F: Chapter 1』(カンナダ語

『Don』(タミル語

『REMO』(タミル語

『響け!情熱のムリダンガム』(タミル語

ボンベイ』(タミル語

Beast』(タミル語

『Mersal』(タミル語

『サルカール 1票の革命』(タミル語

Pa Paandi』(タミル語

『トリッキー・ワールド』(タミル語

『無職の大卒』(タミル語

『セットゥム アーイラム ポン ~死後に残るもの~』(タミル語

 

こちらの視聴環境で日本語字幕付きで鑑賞できたのは『トリッキー・ワールド』の1本のみ(藤井美佳さんの字幕、すばらしかったです…♡)。あとは全て英語字幕でしたが、毎回毎回、かなりの頻度で字幕が読み切れません。日本語字幕であれば視界のはじっこでササッと処理できますが、英語はそうにもいきませんねえ。トホホ。ちょっと詰め込まれちゃうと途端に置いていかれます。歌詞字幕を読んでると踊りを見逃すし、踊りに魅せられてると歌詞字幕を見逃すし、字幕を読んでると美男美女を見逃すし、美男美女に見とれてると字幕を見逃します。そんなわけで映像か字幕のどちらかをやむを得ず諦めるわけですが、それが結構なジレンマです。最低あと2~3回は観ないとダメかも。

 

そしてそして、満を持して推しをご紹介いたします。タミル語映画界の大スター、ダヌシュです。ライアン・ゴスリングがお好きな方は、『グレイマン』でクリス・エヴァンスに「Hello my sexy Tamil friend」って呼ばれてたあの方だと言えばピンとくるかもしれませんね?先日道端でタミルの友人にばったり会った時、覚えたてのタミル語で「こんにちは。好きな俳優はダヌシュでーす。」と言ってみたら「もう一回言ってくれ」と命じられ、その場で動画を撮られました。しまいには「僕の親戚がインドでメイク係やってるからダヌシュに送ってもらえるか聞いてみるよ!」なんて言ってましたが、やめてくれ。

 

なんというか、向いてないと自覚している仕事を頑張った結果、向いてない仕事ばかりが転がり込むようになり最近ちょっと凹んでいるのですが、インド映画を鑑賞し、新しい世界に触れ、新しい言語を学ぶことで、心の老廃物が排出されるような気がします。ウソみたいな本当の話なのですが、去年までは自律神経が乱れがちで片頭痛&嘔吐のフルコースがお決まりだったのが、インド映画を定期的に鑑賞するようになってから目に見えて体の調子がよくなりました。なんか具合悪いんだよねえ…というお方は、ぜひインド映画をかじってみてくだせえ。

 

お別れはダヌシュのお歌をどうぞ。どうですかこの身体能力。

 


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